想いで一つになれる会社でありたい。
私は学生時代、勉強が嫌いでした。がんばってはみたものの、どうしても好きになれず、結局勉強では一番になれなかった(好きだった社会と絵を描くことでは負けませんでしたが)。私はそのことにずっと負い目を感じていました。
でもある日、洋服を作る仕事に出会ったのです。衝撃でした。
洋服を作る仕事は、創造性を生かせて、多くの人に喜んでもらえる。こんな仕事があったんだ。好きで好きでしょうがない。
気がつくと、寝る時間も惜しむくらいに洋服の勉強をしていました。
若い頃に出会ったものが、もう一つあります。それはチームです。
一人の力はチームと、チームを率いるリーダーの力で何倍にもなると思い知りました。
だから私は会社に入りました。仲間と協力し合い、ぶつかりながら、自分たちの理想の洋服を追求し続ける日々。やがて私たちの洋服は、多くのお客様に喜んでいただけるようになりました。私たちは担当していた部門を会社から買い取り、“自分たちの”会社としてスタートさせました。それが現在のギャラリー・ド・ポップです。
私は洋服を作る仕事と出会った時に決意しました。洋服と真剣に向き合い、決して逃げないと。自分たちがめざす洋服にとことんこだわり、極めていくと。だって洋服を作ることが大好きでしょうがないのだから。ギャラリー・ド・ポップは、そうした思いで一つになれる会社でありたい、それが私の願いです。
ギャラリー・ド・ポップ 代表取締役 小林 司
企業理念について
ギャラリー・ド・ポップで働く一人ひとりが、思いで一つになれるように、
私たちがめざす目的と、 大切にする価値観を言葉にまとめました。
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- 企業理念
- 「何を大切にしながら(価値観・手段)、何をめざすか(目的・使命)」を端的に表現したもので、「会社としてめざす終わりなき理想」です。
- 企業理念
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- 行動基準
- 企業理念を実現するために、 一人ひとりの従業員が日々どんな行動を取ればよいかを自ら判断できる規準となるもの。
- 行動基準
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- メッセージ
- 企業理念を、記憶に残り、共感の得られる、短く象徴的なメッセージに表現した会社のキャッチフレーズ。
- メッセージ
私たちは大好きな洋服、こだわりを極めた洋服で、
お客様を幸せにし、幸せになる。
- ギャラリー・ド・ポップには、5つのこだわりがあります。
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- 1. 洋服屋であること。
- 2. 洋服が誰よりも好きであること。
- 3. ナチュラルなかっこよさを共有すること。
- 4. それにこだわり、極めること。
- 5. 私たち=すなわちチーム力を生かすことです。
- 私たちはこの5つのこだわりを通して、独自の世界観を好きになってくれるお客様をとことん幸せにし、自分たちも幸せになることをめざします。お客様を幸せにすることなくして、私たちが幸せになれることはありません。
「こんな洋服を作りたい」「こんな洋服を着てみたい」
── 双方の幸せがあってこそ、私たちは幸せになれるのです。
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- 洋服を作り、お届けする
- ギャラリー・ド・ポップは洋服屋です。洋服屋の使命とは、
自分たちが納得のいく洋服を作り、お客様のニーズをキャッチしてタイムリーにお届けし、値段以上の価値があった、買ってよかったと喜んでいただくことです。
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- 「好き」に妥協しない
- 私たちの「好き」は、洋服です。「好き」なことでは妥協しません。私たちが私たちでなくなってしまうから。私たちのめざす「好き」な洋服にとことんこだわり、極めること。それが当社で働く上で求められる資質です。
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- 「ナチュラルなかっこよさ」を共有する
- 「ナチュラルなかっこよさ」という価値観を、言葉ではっきりと定義することは難しい。だからこそ私たちは、極めるべき「ナチュラルなかっこよさ」について、部門を越えて語り合い共有して、商品やサービスに生かします。
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- こだわりを「極める」
- 私たちは、自分たちの「好き」にこだわり、とことん極めます。
でもそれらを価値として認めるのはあくまでお客様であり、お届けして初めてわかるもの。だから私たちは、お客様の喜ぶ顔を想像しながらこだわりを極めます。
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- 「チーム力」を活かす
- 会社は一つのチーム、各部署もチームです。私たちは一人ひとりの個性を大切にすると同時に、チームを大切にします。
なぜなら一人ひとりの個性を最大化できるのがチームであり、チームを率いるリーダーの力だと信じるからです。
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- お客様に喜んでいただく
- 私たちがこの会社で働く目的は二つあります。
一つはお客様に喜んでいただくこと。ただ喜んでいただければいいのではありません。私たちが大好きな洋服、ナチュラルなかっこよさを極めた洋服で喜んでいただくのです。
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- 誇りを持って生きる
- 私たちは「好き」と生きること、「好き」と真剣に向き合うことをよしとします。それによってお客様に喜んでいただくことに誇りを感じます。私たちがこの会社で働くもう一つの目的、最終的な目的は、お客様を幸せにすることで、私たちも幸せになることです。
「好き」と生きよう
「好き」には妥協しない。好きなことまであきらめたら、自分が自分でなくなってしまうから。「好きと生きる」、つまり「好き」と真剣に向き合うのがギャラリー・ド・ポップらしい生き方です。細部にとことんこだわり極めた、ナチュラルでかっこいい洋服、毎日着てハッピーになれる洋服、ずっと着ていたい洋服。そんな洋服を作り、お客様に届けて喜んでいただきたい。それが私たちの「好き」であり、願いです。